ブランドン・イングラムが肉体強化について「僕のゲームの助けになるだろう」
ニューオーリンズ・ペリカンズのブランドン・イングラムは、NBA選手としては線が細いほうだ。
屈強な男たち相手にさらにスコアリングを重ねるためには、フィジカルの強化が欠かせないだろう。
イングラムはNBAキャリア5年を通してそれを痛感し、このオフシーズン中の間に筋肉をつけるべくトレーニングに励んだという。
イングラムは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(肉体強化は)僕のゲームと僕のプレイの大きな助けになるだろう。
リングへのドライブ。
たくさんのコンタクト。
僕は相手に打撃を与えることができるようになりたかった。
ローポジションで良いプレイをし、フィニッシュまで持っていけるようになりたかった。
この夏はそれができるようになるために取り組みたかったんだ。
イングラムにはリーダーとしての自覚も芽生え始め、この夏はフェニックスでワークアウトを主催するなどしたという。
新たにヘッドコーチに就任したウィリー・グリーンHCの下、イングラムに求められる役割は変化するだろう。
イングラムにはこの夏の努力を実らせるべくペリカンズを牽引し、NBAオールスターに返り咲いてもらいたい。
なお、イングラムの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 313 |
平均出場時間 | 34.3 | 32.6 |
平均得点 | 23.8 (キャリアハイタイ) | 17.8 |
平均リバウンド | 4.9 | 5.0 |
平均アシスト | 4.9 (キャリアハイ) | 3.5 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.4 |
FG成功率 | 46.6% | 46.1% |
3P成功率 | 38.1% | 36.7% |
フリースロー成功率 | 87.8% (キャリアハイ) | 75.6% |
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