エバン・フォーニエが古巣マジックについて「もう僕の問題ではない」
ベテランガードのエバン・フォーニエは、昨季中のトレードでオーランド・マジックからボストン・セルティックスに移籍すると、オフシーズン中のサイン&トレードでニューヨーク・ニックスに移籍した。
そのフォーニエが現地24日、NBAキャリア6年半を過ごした古巣マジックと対戦。
マジックは若手中心に再建中のNBAチームだが、フォーニエによると、マジックがNBAオールスタービッグマンのニコラ・ブーチェビッチをトレードで放出した時、フォーニエ自身もマジックから放出されると感じたという。
フォーニエは当時を振り返り、次のようにコメント。The New York Postが伝えている。
彼らがブーチをシカゴにトレードした時、「OK、ここを本当に離れることになるかもしれない」と思ったことを覚えている。
ブーチが出て行くのを知った時、僕は妻と一緒に家にいた。
「ハニー、僕たちはここを出ていくよ」という感じさ。
なぜなら、ブーチをトレードしたなら次は僕の番で、その次は(アーロン・)ゴードンだったからね。
再建には時間がかかる。
問題を解決するために時間がかかるのは間違いないだろう。
だが、もう僕の問題ではないよ。
再建中のマジックはフォーニエ擁するニックスに勝利し、今季初勝利を挙げた。
かつてのフィラデルフィア・セブンティシクサーズのように再建にはまだまだ時間が必要だろうが、まずは若手たちを競争させ、成長を促すことにより堅固な基盤を構築したいところだろう。
なお、マジックはベテランウィングのテレンス・ロスをデッドラインまでにトレードで放出し、2つのNBAドラフト指名権獲得を狙うという見方が広がっている。
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