ダリル・モレーがベン・シモンズについて「状況は良い方向に向かっている」
NBAオールスターのベン・シモンズは先日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズに復帰した。
だが、チーム練習の際にドリル参加を拒否すると、指揮官のドック・リバースはシモンズに退去を命じ、さらにジョエル・エンビードは「僕たちは子守りをするためにここにいるのではない」などと厳しく指摘。
シモンズはその後、チームメイトたちに「メンタルの準備ができていない」と説明したというが、シクサーズのバスケットボールオペレーション部門代表を務めるダリル・モレーによると、シモンズを取り巻く状況は改善しつつあるという。
モレーはシモンズについて以下のようにコメント。RealGMが伝えている。
君たちも知っての通り、彼はチームメイトたちに説明した。
君たちも分かっていると思うが、状況はものすごく良い方向に向かっている。
我々はすべてのリソースを用いてベンが必要とするものを提供し、できるだけ早く復帰させるつもりだ。
シモンズは数カ月前にトレードを要求したが、今もその考えに変わりはないと報じられている。
だが、モレーは違いを生み出せるNBA選手とのトレードでなければ応じないとし、「冗談を言っているわけではない。(シモンズのトレードには)4年かかる」と語った。
シクサーズがシモンズを試合に出場させるのはシモンズの市場価値を高め、トレードを容易にする目的があるというが、モレーがこの先どう動くのか注目が集まるところだ。
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