トレイ・ヤング「ファンからのブーイングはリスペクトの表れ」

アトランタ・ホークスはNBAプレイオフ・ファーストラウンドでニューヨーク・ニックスを破り、2015-16シーズン以来となるカンファレンスセミファイナル進出を決めた。

ホークスとニックスのファーストラウンドはファンも巻き込んだバトルとなり、トレイ・ヤングはニックスファンから唾を吐きかけられるという事態に見舞われた。

ヤングはそのような中でも強靭なメンタルで戦い続け、ホークスを勝利に導いたわけだが、ヤングによると、ファンの行き過ぎた行為は許容できないものの、ファンからのブーイングやトラッシュトークはリスペクトの表れとして見ているという。ヤングのコメントをlarrybrownsports.comが伝えている。

唾を吐かれるまでは、何も気にならなかったよ。
言葉は言葉だ。
ファンは彼らのチームを応援するものだし、敵チームのメンタルを乱すためなら何でもやる。
ファンが「ファッ●ユー」などといった特定の言葉をチャントするのは、僕にとってはリスペクトの表れさ。
彼らは誰にでもそうしているわけではないからね。

ホークスがカンファレンスセミファイナルで対戦するのは、イースタン・カンファレンス首位でNBAプレイオフに進出したフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。

今回はファーストラウンド以上にタフな戦いを強いられるだろうが、ヤングには強いメンタルでホークスを牽引し、NBAタイトルコンテンダーを苦しめるパフォーマンスを期待したいところだ。

なお、ヤングのファーストラウンドのスタッツは以下の通りとなっている。