ネッツのオーナーがカイリー・アービングについて「決断は尊重するが理解はできない」
ブルックリン・ネッツは先日、NBAオールスターガードのカイリー・アービングが接種を完全に済ませない限り、練習と試合に参加させない方針を決定した。
つまり、ネッツが方針を撤回しない限り、もしくはニューヨークが規制を緩和しない限り、もしくはネッツがアービングをトレードしない限り、アービングはNBAゲームでプレイすることができない。
そんな中、ネッツのオーナーを務めるジョセフ・ツァイがアービングについて語った模様。
ツァイによると、アービングとは何度か会話しているものの、状況は変わっていないという。ツァイのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
カイリーの件について、私は忍耐強く待っている。
彼はロスターに入っている。
ただコートにいないだけだ。
彼とは何度か話をした。
新しい情報はないよ。
もし彼が接種して戻ってきてくれるなら、私は歓迎する。
ただ、彼の決断を尊重するが、まったく理解できない。
ネッツは彼抜きでもチャンピオンシップコンテンダーになれる。
我々にはケビン・デュラント、ジェイムス・ハーデン、ジョー・ハリスがいるからね。
先日、アービングを支持する団体がネッツのホームアリーナであるバークレイズセンターの前で抗議活動を行った。
アービングはこの件に関わっていないというが、「団体の抗議活動を非難すべき」とアービングに苦言を呈している者も少なくない。
そんな中、アービングは沈黙を破り、SNSに意味深な記号を投稿した。
アービングが今何を考えているのかは分からないが、すぐに接種を受けることはまずないだろう。
いずれにせよ、ネッツがアービング抜きで戦う計画を優先するのは間違いなさそうだ。
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