ルー・ウィリアムスがトレードを振り返り「少し泣いた」
ベテランガードのルー・ウィリアムスは3年半をロサンゼルス・クリッパーズで過ごした後、トレードでアトランタ・ホークスに移籍した。
ウィリアムスがまだクリッパーズに所属していた時にトレードの噂が浮上すると、ウィリアムスは「トレードされるくらいならNBAを引退する」とし、クリッパーズ愛を口にした。
だが、クリッパーズはウィリアムスをトレードで放出。
ウィリアムスによると、トレードが決まった時は思わず泣いてしまったという。ウィリアムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
家族や友人たちと話をした。
君たちも知っていると思うが、僕は「もう終わりだ。終わりが来た」という感じさ。
少し泣いてしまった。
少し泣き、昼寝し、目が覚め、エージェントと話をした。
彼は「深呼吸しろ。明日話そう」と言っていた。
ロサンゼルスで特別な場所を作るために、僕は多くに時間とエネルギーを使い、努力を惜しまなかった。
クリッパーズのファンのためにそうしなければならないと思っていた。
ファンのためにやらなければならないと思っていたんだ。
ウィリアムスはクリッパーズに留まることができなかったものの、ホークスの一員として現役を続け、昨季はNBAプレイオフ・カンファレンスファイナル進出に貢献した。
3度のNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤー選手を誇るウィリアムスは先日、今季限りでNBAを引退する可能性があるとしたが、もし本当に引退することになれば、クリッパーズファンはウィリアムスの尽力と貢献に最大限の敬意を示すだろう。
なお、ウィリアムスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 4 | 1071 |
平均出場時間 | 12.3 | 24.6 |
平均得点 | 6.3 | 14.3 |
平均リバウンド | 1.5 | 2.2 |
平均アシスト | 0.5 | 3.4 |
平均スティール | 0.5 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 0.3 | 1.7 |
FG成功率 | 38.1% | 42.0% |
3P成功率 | 33.3% | 35.1% |
フリースロー成功率 | 100% | 84.2% |
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