カイル・クーズマ「この機会を望んでいた」
NBAキャリア4年をロサンゼルス・レイカーズで過ごしたカイル・クーズマは、オフシーズン中のトレードでワシントン・ウィザーズに移籍した。
ここ数年のクーズマは安定したパフォーマンスを見せることができず、ホームのファンからもブーイングを浴びることも少なくなかったが、トレード後は素晴らしいパフォーマンスでウィザーズの勝利に貢献している。
クーズマ自身も今の状況を楽しんでいるのかもしれない。
talkbasket.netによると、クーズマは自身の状況について以下のようにコメントしたという。
ロサンゼルスで学んだことを、ウィザーズのフロントプレイヤーになるために活かしている。
僕はこの機会を望んでいた。
誰かの影に隠れることではない機会を望んでいたんだ。
クーズマはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスに次ぐ選手への成長が期待されていた。
だが、ジェイムスとデイビスの存在があまりに強く、クーズマの成長は停滞してしまった。
ウィザーズは若手も多く、今最も勢いがあるNBAチームであり、そのチームで実績を残しているクーズマはますます成長するに違いない。
なお、クーズマの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 289 |
平均出場時間 | 33.2 | 29.8 |
平均得点 | 14.5 | 15.2 |
平均リバウンド | 9.1 (キャリアハイ) | 5.8 |
平均アシスト | 1.9 | 1.9 |
平均スティール | 0.7 (キャリアハイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.7 |
FG成功率 | 41.9% (キャリアワースト) | 44.6% |
3P成功率 | 37.1% (キャリアハイ) | 34.0% |
フリースロー成功率 | 51.7% (キャリアワースト) | 71.9% |
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