Gリーグ行きを志願したサージ・イバカ「自分で努力しなければならない」
ロサンゼルス・クリッパーズのベテランビッグマン、サージ・イバカは、長いNBAキャリアを通して一度もGリーグに参加したことがなかった。
だが、オフシーズン中の手術の影響か、今季は十分な出場機会を得ることができずにいるため、イバカはGリーグに参加することがコンディション維持のために最善だと考えたのかもしれない。
イバカによると、クリッパーズ傘下のGリーグチームであるアグアカリエンテ・クリッパーズ合流を自ら志願したという。イバカのコメントをThe Los Angeles Timesが伝えている。
カワイ(・レナード)やケビン・デュラント、ステフィン・カリーのような男であれば、3年間離脱して復帰したとしても、チームは出場時間を与えるだろう。
彼らに自信を取り戻させるために尽力するだろう。
そういった男であれば、ここに留まることができる。
だが、そういった男でなければ、名前を知られていないような選手であれば、自信を取り戻すために自分で努力しなければならない時があるんだ。
なぜなら、誰かが与えてくれるわけではないからね。
イバカはGリーグ4試合に出場し、平均15.5得点、9.3リバウンド、FG成功率43%を記録した後、NBAに復帰。
現地21日に行われたダラス・マーベリックス戦では6得点、4リバウンド、1スティールを記録した。
クリッパーズのインサイドはイビチャ・ズバッツとアイザイア・ハーテンシュタインを中心としたローテーションが組まれているため、イバカが十分な出場機会を得るのは難しいだろう。
だが、コートに出た際はチームを鼓舞するパフォーマンスを見せるに違いない。
なお、イバカの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 3 | 852 |
平均出場時間 | 8.7 | 28.3 |
平均得点 | 2.0 | 12.4 |
平均リバウンド | 2.7 | 7.3 |
平均アシスト | 0.3 | 0.8 |
平均スティール | 0.3 | 0.4 |
平均ブロックショット | 0.3 | 2.0 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.3 |
FG成功率 | 15.4% | 51.3% |
3P成功率 | 0% | 35.8% |
フリースロー成功率 | 50.0% | 75.9% |
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