ジュリアス・ランドル「僕たちは自分たちを鏡で見なければならない」
ニューヨーク・ニックスは昨季、2012-13シーズン以来となるNBAプレイオフ進出を果たした。
オフシーズン中には元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーとエバン・フォーニエを獲得しつつ、主力たちをロスターに残すことに成功したニックス。
だが、今季は昨季以上の成績が期待される中、現在11勝12敗、イースタン・カンファレンス11位と結果を出すことができていない。
NBAオールスターフォワードのジュリアス・ランドルによると、ニックスの選手たちはそれぞれを省みて、実践に移さなければならないという。ランドルのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは自分たちを鏡で見て、どんなシーズンにしたいのか決めなければならない。
僕は自分がどうしたいか分かっている。
皆も分かっていると思う。
だが、僕たちはそれにコミットしなければならない。
そういうことだ。
僕たちはディフェンスで勝つチームだ。
僕たちにスーパースターはいない。
ブルックリンや他のチームのようにスーパースターが3人、4人いるわけではない。
僕たちはひとつのチームだ。
昨季はそうだったし、今季もそうしなければならない。
僕たちはディフェンスで勝つチームにならなければならないんだ。
ランドルによると、オフェンスはディフェンスに付いてくるものであり、ハードにディフェンスし、チームで一丸となって取り組まなければならないという。
幸いにもNBA2021-22シーズンはまだ前半であり、挽回の余地は十分ある。
だが、ニックスとしては一日でも早くディフェンスのアイデンティティを取り戻し、昨季のように躍進したいところだろう。
ランドルにはリーダーとしてニックスを鼓舞し、状況を好転させるパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、ランドルの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 23 | 469 |
平均出場時間 | 35.4 | 30.7 |
平均得点 | 20.1 | 17.5 |
平均リバウンド | 10.0 | 9.2 |
平均アシスト | 5.3 | 3.4 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 3.3 | 2.7 |
FG成功率 | 43.4% | 48.2% |
3P成功率 | 32.2% | 34.0% |
フリースロー成功率 | 74.6% | 74.1% |
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