NBAオールスターのベン・シモンズはフィラデルフィア・セブンティシクサーズの一員として復帰することは考えておらず、他のNBAチームへのトレードを強く要求していると報じられている。

多くのNBA選手はシモンズをサポートするコメントを発信しているが、NBAレジェンドのシャキール・オニールはシモンズを「ソフト」などと強烈に批判。

オニールはルイジアナ州立大学の後輩であるシモンズに「愛ある説教」をしていると説明しているものの、シモンズはオニールの批判が行き過ぎていると感じているのかもしれない。

オニールによると、シモンズに対する批判を続けていたところ、インスタグラムのDMでシモンズから反論されたという。オニールのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

彼は赤ちゃんのように振る舞っている。

彼からDMが届いた。

彼はあることを主張していたから、僕は言い返した。

詳細は明かせない。

それはできない。

僕が言ったのは、「君は仲間たちを置き去りにしている。だからプレイしなければならない」ということだけだ。

それしか言っていない。

すると、彼から反論が届いたが、詳細については明かさない。

なぜなら、クールではないからね。

彼はおそらく僕に怒り狂っている。

彼は僕のルイジアナ州立大学のブラザーだから、僕に怒り狂っているんだ。

僕は今も彼のブラザーさ。

オニールとシモンズの間でのやり取りが明かされることはないだろう。

だが、シモンズは偉大な先輩に「愛ある説教」ではなく、「愛あるサポート」を求めているのは間違いなさそうだ。

なお、シクサーズは少なくとも今季はシモンズをトレードで放出せず、ブルックリン・ネッツのジェイムス・ハーデンやワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールのようなNBAスター選手を今年夏に獲得するための資産として見ていると報じられている。