クリスチャン・ウッド「僕の仕事は全員にボールを触らせること」
若手中心に再建中のヒューストン・ロケッツは、先日まで15連敗を喫していた。
だが、その後6連勝と、突如ギアを上げた。
その大きな要因となっているのが、NBAキャリア6年目のクリスチャン・ウッドだ。
ここ最近のウッドはロケッツを牽引するパフォーマンスを見せており、途中退場した現地1日のオクラホマシティ・サンダー戦を除けば、4試合連続で20得点以上を記録。
現地11月29日のサンダー戦では21リバウンド、3ブロックショットをマークするなど、攻守にわたって活躍している。
ウッドによると、ロケッツにはアイソレーションオフェンスを好む選手が多いため、オフェンスのバランスを取るプレイを心掛けているという。ウッドのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
君たちも見たと思うが、このチームはアイソレーションが多い。
1on1が多い。
ひとりが1on1を始めると、他の選手も1on1で攻めたがる。
だから、僕の仕事は全員にボールを触らせることだ。
アイソレーションが皆に伝染し、アイソレーションオフェンスが多くなりすぎないようにしている。
なぜなら、アイソレーションが皆に伝染し始めると、少しずつ状況が悪化し、停滞してしまうからね。
皆がバッドショットを撃ち始めてしまう。
僕の仕事は全員を冷静にさせ、ボールを触らせることなんだ。
再建中のロケッツにとって、この6連勝が自信につながるのは間違いない。
だが、対戦したほとんどが同じく再建中のNBAチームだ。
今後はNBAプレイオフチームとの対戦が続くため、ウッドはもちろんロケッツにとっても真価を試される時間となるだろう。
なお、ロケッツの今後10試合のスケジュールは以下の通りとなっている。
現地日付 | 対戦チーム | ホームorアウェイ |
---|---|---|
12/8 | ブルックリン・ネッツ | ホーム |
12/10 | ミルウォーキー・バックス | ホーム |
12/11 | メンフィス・グリズリーズ | アウェイ |
12/13 | アトランタ・ホークス | アウェイ |
12/15 | クリーブランド・キャバリアーズ | アウェイ |
12/16 | ニューヨーク・ニックス | ホーム |
12/18 | デトロイト・ピストンズ | アウェイ |
12/20 | シカゴ・ブルズ | アウェイ |
12/22 | ミルウォーキー・バックス | アウェイ |
12/23 | インディアナ・ペイサーズ | アウェイ |
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