ニックスがマイルズ・ターナーのトレード獲得に動く?
本格的に再建に取り組むと報じられたインディアナ・ペイサーズは、NBAドラフト指名権や若手有望株を獲得するために主力選手たちをトレードで放出すると噂されている。
特にドマンタス・サボニス、マイルズ・ターナー、カリス・レバートの去就に注目が集まっているが、今季期待外れなパフォーマンスが続いているニューヨーク・ニックスがターナー獲得を虎視眈々と狙っているのかもしれない。
SNY.tvによると、ニックスはオフシーズン中からターナーに関心を持っており、ターナーの名前がトレード市場に出てきたことにより動きを強める可能性があるという。
ニックスにはミッチェル・ロビンソン、ナーレンズ・ノエル、タージ・ギブソンといったインサイドの選手がいるが、彼らにはアウトサイドシュートがない。
ターナーはNBA屈指のショットブロッカーであるだけでなく、アウトサイドシュートもあるビッグマンであるため、ターナーをトレードで獲得することができればニックスのオフェンスはより幅が広がるだろう。
なお、ニックスはオフシーズン中にペイサーズにターナーのトレードをオファーしたものの、交渉に進展はなかったと報じられている。
この夏にFAとして契約したNBA選手の多くが現地15日からトレードの対象となるため、ニックスはその日を堺に動きを強めることになりそうだ。
なお、ターナーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 25 | 414 |
平均出場時間 | 29.0 | 28.7 |
平均得点 | 12.6 | 12.7 |
平均リバウンド | 7.5 (キャリアハイ) | 6.7 |
平均アシスト | 1.0 | 1.2 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ブロックショット | 2.8 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.3 |
FG成功率 | 52.6% (キャリアハイ) | 48.9% |
3P成功率 | 39.5% (キャリアハイ) | 35.6% |
フリースロー成功率 | 70.5% (キャリアワースト) | 76.6% |
コメントを残す