カイリー・アービングが自身とモハメド・アリを重ねる?
ブルックリン・ネッツは今季開幕前、接種を拒否したNBAオールスターガードのカイリー・アービングをラインアップから外し、チームに帯同させない方針を決定した。
だが、ネッツ内でNBAの健康と安全プロトコルにより離脱した選手が急増した後、ネッツはアービングを呼び戻すことを決断。
アービングは現在NBAの健康と安全プロトコル下に置かれており、クリア次第コンディション調整に入ると見られているが、アービングにとってのNBA復帰は勝利を意味するのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、アービングはSNSのストーリーにモハメド・アリの写真をアップしたという。
モハメド・アリはベトナム戦争への出兵を拒否したことでアメリカ政府と法廷で争い、長年にわたってボクサーとして活動することができなかった。
裁判では敗れたものの、その後連邦最高裁がモハメド・アリに対する有罪判決を覆したことにより、モハメド・アリは長年の時を経てボクシングに復帰。
その間も黒人差別の社会を批判し続けたことから、アービングがモハメド・アリを信仰しているのは間違いないだろう。
アービングのNBA復帰は偶発的な結果であるものの、アービングはこれからも自身の主義主張を貫き、社会正義のために戦い続けるに違いない。
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今だと中国の彭帥の方がモハメドアリと重なる部分があるだろ
カイリー調子乗んなw
差別社会に立ち向かい続けたアリと自分の価値観を正当化するために社会運動ぶってるカイリーじゃ次元が違うわ
全く本質が違うのに英雄ぶってるのはおもろい笑