ロブ・ペリンカGMがラッセル・ウェストブルックをトレードで獲得した理由を明かす
ロサンゼルス・レイカーズはオフシーズン中のトレードでNBAオールスターポイントガードのラッセル・ウェストブルックを獲得した。
アウトサイドシューターを必要としていたレイカーズはサクラメント・キングスのバディ・ヒールド獲得に向けて動いていたものの、ウェストブルックを獲得できるチャンスがあると知るとキングスとのトレードを取りやめ、ウェストブルック獲得に切り替えた。
では、なぜレイカーズはヒールドではなくウェストブルックを獲得したのだろうか?
レイカーズのゼネラルマネージャーを務めるロブ・ペリンカが、ウェストブルックをトレードで獲得した理由について次のように説明したという。larrybrownsports.comが伝えている。
我々はもうひとりのプレイメイカーを獲得するために、ラッセル・ウェストブルックのビッグトレードを成功させた。
レブロンは19年目であり、彼だけに頼ることはできないと感じていた。
だからこのトレードを実現させた。
シュートを撃つことができ、ディフェンダーでもある選手を獲得することで、ロスターを多角化したかったんだ。
ウェストブルックのトレードが成功だったのか、それとも失敗だったのかは、シーズンが終わるまで分からない。
だが、「トレードでヒールドを獲得すべきだった」という声も少なくなく、ターンオーバーが多いウェストブルックには批判も多い。
とはいえ、闘将ウェストブルックはレイカーズを牽引するパフォーマンスを取り戻し、あらゆる批判を覆すとともにトレードが正しかったことを証明してくれるだろう。
なお、ウェストブルックの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 31 | 974 |
平均出場時間 | 36.0 | 34.8 |
平均得点 | 19.5 | 23.1 |
平均リバウンド | 7.7 | 7.4 |
平均アシスト | 8.3 | 8.5 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.7 |
平均ターンオーバー | 4.5 | 4.1 |
FG成功率 | 45.3% | 43.8% |
3P成功率 | 31.4% | 30.6% |
フリースロー成功率 | 65.9% | 78.7% |
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