ニック・ライト「グリズリーズに敗れた要因はラッセル・ウェストブルック」
ロサンゼルス・レイカーズのNBAオールスターポイントガード、ラッセル・ウェストブルックは、チームを勝利に導くことができておらず、強烈なバッシングを浴びている。
グリズリーズ戦では「ラスをトレードしろ」というワードが現地のTwitterでトレンド入りするなど、ウェストブルックに対する批判は日に日に強まっているように感じるが、スポーツメディアのパーソナリティを務めるニック・ライトによると、レイカーズがグリズリーズに敗れた要因はウェストブルックにあるという。
ライトはグリズリーズ戦のウェストブルックについて次のように指摘。talkbasket.netが伝えている。
誰かがこう言っているのを聞いた。
「ラスはイップスのバスケットボールバージョンにかかっているのか?」とね。
そう考えたことは一度もなかった。
確かにそうかもしれないね。
彼はワイドオープンのレイアップを2度ミスした。
彼らはこのゲーム(グリズリーズ戦)をラスのせいで落としたんだ。
終盤の彼は本当に醜態を晒していたよね。
ウェストブルックはスタッツ上では素晴らしい数字を残している。
だが、かねてから問題としているターンオーバーとシュートの精度、ディフェンスについては改善が見られていない。
不用意なターンオーバーがゲームの流れを変えてしまうことは少なくなく、特にNBAプレイオフでは致命的なダメージをもたらしてしまうことがある。
約1カ月半後に迫ったトレード期限まで、レイカーズはウェストブルックに対する評価を真剣に再考しなければならないのかもしれない。
とはいえ、強いメンタルを持つウェストブルックがこの困難を乗り越えてくれることを信じたいところだ。
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