ジョー・イングルス「NBAを引退するつもりはない」
ユタ・ジャズのベテランフォワード、ジョー・イングルスは先日、左膝の前十字靭帯を断裂した。
イングルスは今季の残りを全休する見込みだが、間もなく35歳になるということもあり、「イングルスはこのままNBAを引退するのでは?」という噂や憶測が広がっている。
だが、イングルスによると、NBA引退は考えておらず、復帰できることを確信しているという。
イングルスは自身について次のようにコメント。ESPNが伝えている。
この怪我を経験している時は、誰もがそう言うものだ。
君たちはこの怪我を乗り越えた選手たちを見ている。
MRI検査の結果は、僕にとってちょっとした勝利だった。
なぜなら、前十字靭帯の断裂のみであり、その他の構造的なダメージはなかったからね。
皆とジョークを言っているのだが、僕のプレイスタイルも(NBAを引退しない)理由のひとつだ。
僕のゲームは身体能力にまったく依存していないし、リムの上でプレイすることもない。
僕はこの手術を絶望視していないし、リハビリに絶望することもない。
リーグにいる皆が僕のプレイスタイルと僕にできることを知っているはずだ。
だが、イングルスがジャズの一員として復帰できるとは限らない。
ジャズがイングルスをトレードパッケージに含め、主力クラスの選手をトレードで獲得する可能性が浮上しているのだ。
イングルスによると、NBAにおいてトレードがビジネスの一部であり、トレードされる可能性があることは理解しているという。
とはいえ、イングルスは今年夏にFAになるため、今季中にトレードで放出されたとしてもFAとしてジャズに戻ってくる可能性もある。
いずれにせよ、イングルスはNBA復帰に向けて最善を尽くし続けるだろう。
なお、イングルスの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 590 |
平均出場時間 | 24.9 | 25.7 |
平均得点 | 7.2 | 8.6 |
平均リバウンド | 2.9 | 3.2 |
平均アシスト | 3.5 | 3.8 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.6 |
FG成功率 | 40.4% (キャリアワースト) | 44.9% |
3P成功率 | 34.7% (キャリアワースト) | 40.8% |
フリースロー成功率 | 77.3% | 76.8% |
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