ジミー・バトラー「本音を言えば乱闘を認めてほしい」
近年のNBAゲームは、90年代と比較するとフィジカルな接触が少なくなっている。
これはルール改正によるものであり、現役のNBA選手たちがフィジカルな接触を嫌っているわけではない。
選手たちには反撃する機会が認められておらず、90年代のような喧嘩バトルはほとんど見られなくなったが、マイアミ・ヒートのNBAオールスター、ジミー・バトラーは、90年代のバスケットボールを取り戻したいと思っているのかもしれない。
バトラーによると、自分自身が正しいと信じたことであれば相手に反撃すべきだという。バトラーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
コートの上ではリアルのライバル関係がある。
ゲームは多くの点で変わってしまったよね。
彼ら(NBA)は乱闘を認めない。
誰にも乱闘させない。
本音を言うなら、少しはやらせてほしい。
そういった思いは今もあるんじゃないかな。
ゲームは変わった。
人を殴ったり、地面に叩きつけたりするようなことはもうない。
そうすることはできない。
フレイグラント1やフレイグラント2、テクニカルファウルをコールされてしまうからね。
だが、僕はあの頃に戻してほしいと思っている。
バトラーによると、因縁を残さないためにもコート上で決着することをNBAに認めてもらいたいという。
だが、NBAがバトラーの提案を受け入れることはないだろう。
それでもバトラーは激しい闘争心で相手に向かっていき、正しいと信じたことを貫き続けるに違いない。
なお、バトラーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 36 | 669 |
平均出場時間 | 33.8 | 33.1 |
平均得点 | 21.8 | 17.6 |
平均リバウンド | 6.2 | 5.3 |
平均アシスト | 6.2 | 4.1 |
平均スティール | 1.8 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 1.6 |
FG成功率 | 49.1% | 46.0% |
3P成功率 | 21.2% | 32.3% |
フリースロー成功率 | 89.0% (キャリアハイ) | 84.1% |
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