ニューヨーク・ニックスは現地12日にポートランド・トレイルブレイザーズに敗れ、ロード5連戦を1勝4敗と大きく負け越して終えた。

ニックスがこの5連戦で対戦したのはロサンゼルス・レイカーズ、ユタ・ジャズ、デンバー・ナゲッツ、ゴールデンステイト・ウォリアーズ、ブレイザーズ。

結果としては満足できるものではなかっただろうが、NBAスターのジュリアス・ランドルによると、落とした4試合はすべて勝つチャンスがあったため、内容については励みになったという。ランドルのコメントをthe New York Postが伝えている。

タフな遠征だったという意味では、正直言うと励みになったと思う。

僕たちはこの遠征で本当に良いチームと戦った。

5試合中4試合は勝つチャンスを掴んでいた。

その意味では励みになったんじゃないかな。

ただ、1勝4敗という結果には落胆している。

4勝1敗にすることもできたからね。

タフだ。

僕にとっても最悪で、この気持ちで長い時間飛行機に乗ってホームに戻らなければならないんだ。

ニックスは現在25勝32敗で、イースタン・カンファレンス12位にとどまっている。

同10位アトランタ・ホークスとは1.5ゲーム差であるものの、同6位ボストン・セルティックスとのゲーム差は7.5だ。

つまり、ストレートでNBAプレイオフに進出するのは極めて難しい状況になりつつあるが、プレイインゲームに出場し、勝ち抜くためにもそろそろギアを上げたいところだろう。

なお、ニックスの2月のスケジュールは以下の通りとなっている。

現地日付	対戦チーム	ホームorアウェイ
2/14	オクラホマシティ・サンダー	ホーム
2/16	ブルックリン・ネッツ	ホーム
2/25	マイアミ・ヒート	ホーム
2/27	フィラデルフィア・セブンティシクサーズ	ホーム