ジェイムス・ハーデンがシクサーズ最大のファンを無視?
先日のトレードでブルックリン・ネッツからフィラデルフィア・セブンティシクサーズに移籍したNBAオールスターガード、ジェイムス・ハーデンは、早くもシクサーズを勝利に導くパフォーマンスを見せている。
だが、シクサーズに移籍して1ヶ月も経っていないため、ハーデンはまだフィラデルフィアの文化に慣れていないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ハーデンは先日の試合中にシクサーズ最大のファンとして知られるアラン・ホーウィッツに話しかけられたものの、無視してしまったという。
これは第3Qが始まる前のことであり、ストレッチをしていたハーデンはチームから呼ばれ、自陣のベンチに歩いて向かった。
当然ながら優先すべきはチームからの呼び出しであり、ハーデンとしてはファンと話す余裕などなかったのかもしれない。
とはいえ、ホーウィッツは60年来のシクサーズのシーズンチケットホルダーであり、ファンの間では「シックスマン」の愛称で親しまれ、シクサーズは「NBAチャンピオンになれば彼にリングを贈る」と約束しているほどの人物だ。
そのため、ホーウィッツが無視されたことに驚きを隠せないシクサーズファンも少なくないという。
だが、ハーデンに話しかけるタイミングが絶妙に悪かった。
また、もしかしたらハーデンはホーウィッツのことを知らず、「知らないおじさんに話しかけられた」と感じたのかもしれない。
いずれにせよ、ハーデンはこの件でホーウィッツを認識し、これから時間をかけて親交を深めていくことだろう。
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