フィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地10日、ライバルのブルックリン・ネッツに大敗を喫した。

シクサーズとしてはホームのファンの前でネッツを下し、ベン・シモンズのトレードが正しかったことを証明したかったところだろう。

だが、ネッツの圧倒的なパフォーマンスを前に、シクサーズファンは沈黙する事態となってしまった。

シクサーズを指揮するドック・リバースHCは、この結果にイライラしてしまったのかもしれない。

Legion Hoopsによると、リバースHCはシモンズのウェルズファーゴセンター凱旋について質問されると、「なぜストリートファッションの男について話をしなければならないのか理解できない」と答えたという。

Doc Rivers on Ben Simmons’ return:

“I don’t know why I would talk about a guy in street clothes.”

(via @Alex__Schiffer) pic.twitter.com/xiIhnZfAqQ

— Legion Hoops (@LegionHoops) March 11, 2022

NBAオールスターガードのジェイムス・ハーデンはこの日、わずか11得点にとどまった。

相棒のジョエル・エンビードは27得点、12リバウンドを記録したものの、FG成功率はわずか29.4％（5/17）。

リバースHCはもちろん、シクサーズの選手たちにとって受け入れがたい結果だったと言えるだろう。

シクサーズとネッツのレギュラーシーズンの対戦はこれで終わり、次に戦う可能性があるのはNBAプレイオフだ。

リバースHCとシクサーズの選手たちはネッツとの対決を望み、リベンジを誓ったに違いない。

なお、この日のハーデンとエンビードのスタッツは以下の通りとなっている。

–	J・ハーデン	J・エンビード
出場時間	28：39	30：29
得点	11	27
リバウンド	6	12
アシスト	5	2
スティール	2	0
ブロックショット	0	1
ターンオーバー	4	4
FG成功率	17.6％ （3/17）	29.4％ （5/17）
3P成功率	42.9％ （3/7）	66.7％ （2/3）
フリースロー成功率	100％ （2/2）	78.9％ （15/19）
+/-	-30	-30