ジョエル・エンビード「このドラマにうんざりしていた」

2月のトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからブルックリン・ネッツに移籍したNBAスター、ベン・シモンズが、現地10日の試合でウェルズファーゴセンターに凱旋した。
シモンズは試合に出場しなかったものの、シクサーズファンは案の定シモンズに大ブーイング。
だが、シモンズの凱旋試合が終わったことにより、シクサーズの選手たちはようやく区切りがついたと感じているのかもしれない。
NBAオールスターセンターのジョエル・エンビードはネッツ戦を終え、次のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はこのようなすべてのドラマにうんざりしていた。
正当ではないと思っていた。
本当に終わらせたかった。
まったく気乗りしなかった。
僕はただバスケットボールをプレイし、試合に勝ちたいだけなんだ。
正直言うと、外野のノイズのことは気にしていなかったし、人々が議論していることやファンのやり合いのことは気にしていなかった。
ようやく終わって嬉しいよ。
彼(シモンズ)に戻ってきてもらうため、また居心地良く感じてもらうため、僕はたくさんのことをやってきた。
大変だった。
次第にどうでもよくなってしまった。
いろいろ言うことはできたが、僕はチームメイトとして良いことをしなければならなかったんだ。
先日のネッツ対シクサーズ戦は、エンビードだけでなくネッツとシクサーズの全選手にとってひとつの区切りになったことだろう。
エンビードとNBAオールスターのジェイムス・ハーデン擁するシクサーズはネッツに大敗したものの、ようやく前だけを見て走ることができるようになったのかもしれない。
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