38得点のクレイ・トンプソン「自分を疑うことはない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、昨季NBA王者ミルウォーキー・バックス戦で8本の3ポイントを含む38得点、6リバウンド、5アシストと大暴れし、ウォリアーズを勝利に導いた。
バックス戦の前の4試合は3P成功率わずか23.3%にとどまり、NBAファンから疑問の目を向けられていたトンプソン。
だが、バックス戦のパフォーマンスはトンプソンが今もNBA最高のシューターのひとりであることを証明したものだったと言えるだろう。
トンプソンはバックス戦のパフォーマンスを振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕のシューティングに関して、誰もが大騒ぎしているよね。
僕はこれまでの自分のシューティングに満足していないが、こういった夜が来ることは分かっていた。
僕は他の選手たちがやらなかったような素晴らしい実績を残してきたから、自分を疑うことはないよ。
トンプソンのシュートスランプには、NBA屈指のプレイメイカーであるドレイモンド・グリーンの不在が大きく影響していると見られていた。
だが、バックス戦のトンプソンはグリーン不在でも戦えることを証明してみせた。
NBAタイトル奪還を目指すウォリアーズにとって、トンプソンの復活がポジティブな要素になるのは間違いないだろう。
スプラッシュブラザーズの完全復活も、すぐそこまで来ているのかもしれない。
なお、トンプソンのバックス戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | バックス戦 |
---|---|
出場時間 | 33:51 |
得点 | 38 |
リバウンド | 6 |
アシスト | 5 |
スティール | 1 |
ブロックショット | 1 |
ターンオーバー | 2 |
FG成功率 | 62.5% (15/24) |
3P成功率 | 57.1% (8/14) |
フリースロー成功率 | – |
+/- | +27 |
コメントを残す