テイレン・ホートン・タッカー「痛みはあるがやるしかない」
NBAキャリア3年目を迎えているロサンゼルス・レイカーズのテイレン・ホートン・タッカーは、現地11日に行われたワシントン・ウィザーズ戦で15得点、5リバウンド、3アシスト、2スティールと素晴らしいパフォーマンスを見せ、レイカーズの勝利に貢献した。
ビッグマンのクリスタプス・ポルジンギスをかわして豪快なダンクを決めるなど、レイカーズに勢いをもたらしたホートン・タッカー。
だが、ここ最近のホートン・タッカーは左足首を捻挫した状態でプレイし続けているという。
ホートン・タッカーは左足首について次のようにコメント。latimes.comが伝えている。
グレード2の捻挫だ。
今も治療しているし、痛みがある。
その状態でプレイしている。
シーズンは終盤だし、僕たちには勝利が必要だ。
コートに出て助けなければならないと思っている。
だから、僕は痛みをおしてプレイしている。
痛みはあるが、やるしかないんだ。
ホートン・タッカーは個の力でドライブからシュートまで持っていける貴重な選手のひとりだ。
アンソニー・デイビスのスコアリングがない中、ホートン・タッカーには大きな役割が求められている。
ホートン・タッカーにとっても成長の大きな機会でもあり、このチャンスを何としてもものにしたいところだろう。
苦しい戦いが続いているレイカーズにおいて、ホートン・タッカーが鍵となる選手のひとりであるのは間違いないのかもしれない。
なお、ホートン・タッカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 48 | 119 |
平均出場時間 | 26.1 | 22.2 |
平均得点 | 9.6 (キャリアハイ) | 9.1 |
平均リバウンド | 3.3 (キャリアハイ) | 2.8 |
平均アシスト | 2.6 | 2.6 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワースト) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.5 |
FG成功率 | 41.6% (キャリアワースト) | 43.9% |
3P成功率 | 27.3% (キャリアワースト) | 27.9% |
フリースロー成功率 | 78.7% (キャリアハイ) | 77.5% |
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