ケビン・デュラント「カイリー・アービングにはどれほどプレイしてほしいか伝えている」
ブルックリン・ネッツのNBAスター、カイリー・アービングが、現地15日に行われたオーランド・マジック戦で60得点と圧倒的なパフォーマンスを見せた。
アービングは同8日のシャーロット・ホーネッツ戦で50得点を記録したばかりであり、アービングのホームゲーム待望論はますます強まるばかりだ。
ニューヨーク市の規制により、アービングがホームでプレイできるのはレギュラーシーズン残り3試合のみとなってしまったが、NBAオールスターのケビン・デュラントによると、接種しないというアービングの意志は尊重しているものの、プレイしてもらいたいという願いは伝えているという。
デュラントはアービングについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕とカイリーは、接種を受けることが彼にとって何を意味するのか、また僕にとって何を意味するのかを話し合った。
結局のところ、彼が接種を受けるか否かを決めるのは僕ではない。
彼には僕がどう思っているかを伝え、話し合った。
だが、最終的には彼が決めることさ。
僕が彼にどれほどプレイしてほしいかは、彼に伝えている。
だが、僕が誰かに接種を強要することはない。
それは僕ではない。
彼にチームの一員になってもらいたいということについては、僕たちは話し合った。
フルタイムでいてもらいたいと伝えた。
だが、彼次第だ。
彼は彼自身の考えに基づいて決断を下す。
僕たちの仕事は、どんなことにおいてもプロフェッショナルであることさ。
オーナーから用具係に至るまでね。
デュラントは現地13日のニューヨーク・ニックス戦で53得点という驚異的なパフォーマンスを見せた。
その次の試合であるマジック戦で、アービングが60得点を記録。
同じチームの選手が2試合連続で50得点以上を記録するのは、デュラントとアービングがNBA史上初だという。
デュラントとアービングはネッツはもちろんNBAの歴史を築く可能性がある強力なデュオであるため、デュラントが常にアービングと共にコートに立ちたいと願っているのは間違いないだろう。
果たしてアービングはホームゲームに出場することができないまま、今季を終えてしまうのだろうか?
なお、NBAオールスターブレイク後のアービングとデュラントのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・アービング | K・デュラント |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 6 |
平均出場時間 | 35.8 | 36.5 |
平均得点 | 37.8 | 29.8 |
平均リバウンド | 4.4 | 6.3 |
平均アシスト | 5.2 | 7.0 |
平均スティール | 2.2 | 1.0 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 4.3 |
FG成功率 | 58.6% | 53.4% |
3P成功率 | 55.3% | 36.8% |
フリースロー成功率 | 86.8% | 90.7% |
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