セルティックスがNBAプレイオフで戦いたくないのはラプターズ?
NBAオールスターのジェイソン・テイタム擁するボストン・セルティックスは、イースタン・カンファレンス3位のミルウォーキー・バックスを0.5ゲーム差で、同3位のフィラデルフィア・セブンティシクサーズを1ゲーム差でリードしている。
だが、セルティックスは同5位のトロント・ラプターズとNBAプレイオフでの対戦を避けるべくコントロールしたほうが良いのかもしれない。
トロントで行われるNBAゲームには、接種を済ませていなければ出場することができない。
セルティックスでは選手全員が接種を済ませていないと見られている中、hoopsrumors.comによると、ジェイレン・ブラウンがセルティックスの選手の接種状況について次のようにコメントしたという。
僕は昨季、プレイオフを逃してしまった。
今季は競争という観点から興奮しているし、どのチームと対戦するとしても準備はできている。
選手協会の副会長として、選手の権利を守るのと医療プライバシーを守るのは僕の仕事ひとつだ。
だから、僕が自分自身や他の選手のステータスについてコメントすることはない。
先日スコシアバンクアリーナで行われたラプターズ戦は、ブラウン、テイタム、アル・ホーフォード、ロバート・ウィリアムスが欠場した。
この日はセルティックスにとってバック・トゥ・バックの2試合目だったため、彼らは休養のために欠場したと見られている。
とはいえ、テイタムは「接種したが、していない人々をサポートしている」、ホーフォードは「どこでもプレイする。その準備はできている」と語り、またウィリアムスはすでに接種を済ませていると報じられている一方で、ブラウンは「接種は個人の選択の問題」としたため、ブラウンは接種を受けていない可能性があるという。
今後はセルティックスとラプターズの順位関係に注目が集まることになりそうだ。
なお、ブラウンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 62 | 399 |
平均出場時間 | 33.8 | 28.7 |
平均得点 | 23.6 | 16.4 |
平均リバウンド | 6.1 | 4.9 |
平均アシスト | 3.3 | 2.0 |
平均スティール | 1.0 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.9 |
FG成功率 | 47.1% | 47.2% |
3P成功率 | 35.5% | 37.3% |
フリースロー成功率 | 76.4% (キャリアハイタイ) | 71.3% |
コメントを残す