ジョン・ストックトンがマイケル・ジョーダンのラストショットについて「バイロン・ラッセルを押した」
“バスケットボールの神様”ことマイケル・ジョーダンは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
NBAキャリアを通して多くのビッグプレイを成功させ、世界中のバスケットボールファンを熱狂させたジョーダン。
その中で最も印象的なプレイを挙げるなら、1998年のユタ・ジャズとのNBAファイナル第6戦でシカゴ・ブルズをNBAチャンピオンに導いたラストショットだろう。
このプレイについて、NBAレジェンドのジョン・ストックトンが振り返った模様。
ストックトンによると、ジョーダンがブライオン・ラッセルを押したため、ラッセルはバランスを崩してしまったという。ストックトンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼(ジョーダン)が押したのは間違いない。
あれをコールすべきかどうかは、また別の話だ。
まず第一に、あれによってバイロンの評価は悪くなってしまった。
バイロンはジョーダンをNBAファイナルで最も低いシューティングパーセンテージに抑えたんじゃないかな。
彼はディフェンスを主な仕事にしていたし、とんでもなく素晴らしい仕事をした。
マイケルがビッグショットを決めたのは間違いないが、バイロンを少し押したんだ。
ファウルがコールされなかったとか、ファウルではなかったとか、そんな話があるよね。
このリーグのオフェンシブプレイヤーなら身体の使い方を知っているし、それがどう影響するかを知っている。
ショットを撃つためにどうすればいいのかを知っている。
僕は誰に対しても敵意を持っていない。
だから、少し押しただけでは簡単に言うことができなかったんだ。
ストックトンによると、ジョーダンがラッセルをプッシュしたのは間違いないが、オフィシャルのジャッジには納得しているという。
ジョーダンのラストショットにはさまざまな意見があるものの、当事者のひとりであるストックトンが感じたことも議論に取り入れられるべきなのかもしれない。
なお、ジョーダンの1998年NBAファイナル第6戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ファイナル第6戦 |
---|---|
出場時間 | 43;41 |
得点 | 45 |
リバウンド | 1 |
アシスト | 1 |
スティール | 4 |
ターンオーバー | 1 |
FG成功率 | 42.9% (15/35) |
3P成功率 | 42.9% (4/7) |
フリースロー成功率 | 80.0% (12/15) |
+/- | +2 |
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また誤植か?と思ったら元記事が間違ってるんだなwリアルタイムで見てた時はブライオン・ラッセルだった。