ケビン・ポーターJrが今季序盤のパフォーマンスについて「延長契約がプレッシャーになった」
ヒューストン・ロケッツのケビン・ポーターJrは、NBAキャリア3年目の今季を飛躍のシーズンとすることができなかった。
特にシーズン序盤は十分なパフォーマンスを見せることができず、ロケッツも黒星を積み上げる状況が続いたが、ポーターJrによると、期待されたパフォーマンスを発揮できなかったのは延長契約がちらついていたからだったという。
ポーターJrは今季序盤のパフォーマンスを振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
シーズン序盤はそういったことを考え、自分自身にプレッシャーをかけすぎていた。
いったん意識から外したら、良いプレイができるようになったんだ。
だから、(延長契約については)考えないようにしている。
僕はヒューストンが大好き。
彼らも僕を愛してくれている。
だから、僕はここにいるはずさ。
ロケッツを指揮するスティーブン・サイラスHCによると、ロケッツはまだNBAタイトルを狙えるレベルにはないものの、若手選手たちは確実に成長しているという。
この夏にロケッツと延長契約を結ぶであろうポーターJrはロケッツの中心選手のひとりとして成長し、チームを次のステップに導くに違いない。
なお、ポーターJrの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 137 |
平均出場時間 | 31.3 | 28.5 |
平均得点 | 15.6 | 13.7 |
平均リバウンド | 4.4 (キャリアハイ) | 3.9 |
平均アシスト | 6.2 | 4.7 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.7 |
FG成功率 | 41.5% (キャリアワースト) | 42.4% |
3P成功率 | 37.5% (キャリアハイ) | 35.2% |
フリースロー成功率 | 64.2% (キャリアワースト) | 68.6% |
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