カイリー・アービングが古巣セルティックスとのシリーズを前に「環境はなるようになる」
NBAスターのカイリー・アービングとケビン・デュラント擁するブルックリン・ネッツは、現地16日にボストン・セルティックスとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第1戦を迎える。
第1戦はセルティックスのホームゲームとなるわけだが、アービングとセルティックスの過去を踏まえると、セルティックスファンがアービングを強烈なブーイングで迎えるのは間違いないだろう。
だが、アービングによると、自分にコントロールできないことに目を向けるつもりはないという。
アービングは古巣セルティックス戦を前に次のようにコメント。nypost.comが伝えている。
僕たちのチームのこと以外に集中したくない。
(セルティックスの)ファンに集中したくない。
僕にコントロールできない外野のことに集中したくない。
環境はなるようになるんだ。
また、アービングは接種を拒否し続けていることについてはこう語ったという。
僕は自分が信じていること、自分の身体にしたいことについて、自分が言ってきたことを貫いている。
アメリカ人の権利であるべきだけでなく、人間としての権利であるべきだ。
今季はさまざまな問題に対処し、ようやくフルタイムでプレイできるようになったアービング。
セルティックスとのシリーズはタフな戦いになるだろうが、アービングは今季のうっぷんを晴らすパフォーマンスを見せてくれるに違いない。
なお、アービングの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 29 | 611 |
平均出場時間 | 37.6 | 34.0 |
平均得点 | 27.4 (キャリアハイタイ) | 23.1 |
平均リバウンド | 4.4 | 3.8 |
平均アシスト | 5.8 | 5.7 |
平均スティール | 1.4 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.6 |
FG成功率 | 46.9% | 47.0% |
3P成功率 | 41.8% | 39.3% |
フリースロー成功率 | 91.5% | 88.2% |
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