チャールズ・バークレーがジェイムス・ハーデンに「スーパーアグレッシブになるべき」
NBAオールスターのジェイムス・ハーデン擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは現地2日、マイアミ・ヒートとのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦を落とした。
大黒柱のジョエル・エンビードを怪我で欠くシクサーズは、ハーデンを中心としたオフェンスを展開。
だが、前半はヒートと互角に渡り合ったものの、後半に入るとリズムを失い、完敗してしまった。
この日のハーデンは16得点、9リバウンド、5アシストを記録したものの、後半はわずか4得点、
NBAレジェンドのチャールズ・バークレーによると、ハーデンはさらにアグレッシブにプレイしなければならなかったという。バークレーのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕は失望している。
なぜなら、前半の彼らは良いプレイをしていたからね。
彼らはリードしていた。
すると、彼(ハーデン)は後半で4得点だ。
前半の彼は良いプレイをしていたが、何か理由があったのか、後半はわずか4得点だった。
シュートを4本以上撃たないとダメだ。
ジョエルがいないのだから、彼は25本はシュートを撃つべきだ。
僕は彼らが勝つとは思っていなかったが、ハーフタイムの時点で1点差だった。
彼はスーバーアグレッシブになるべきだ。
ハーデンは先日、エンビードが離脱したことを受け、「もっとアグレッシブにプレイしなければならない」、「もっとスコアリングを狙わなければならない」と語った。
だが、この日のハーデンのFG試投数はわずか16本。
それで勝っていれば問題なかったのだろうが、案の定ハーデンには批判が相次いでいる。
エンビードは第2戦も欠場する予定であり、ハーデンにとってますますプレッシャーがかかる戦いになるのは間違いない。
果たしてハーデンはプレッシャーを跳ね返し、シクサーズを勝利に導くことができるのだろうか?
なお、ハーデンのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 |
---|---|
出場時間 | 34:35 |
得点 | 16 |
リバウンド | 9 |
アシスト | 5 |
スティール | 0 |
ターンオーバー | 5 |
FG成功率 | 38.5% (5/13) |
3P成功率 | 28.6% (2/7) |
フリースロー成功率 | 100% (4/4) |
+/- | -8 |
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