カイリー・アービング「キャブス時代の僕は最高のレベルではなかった」
NBAを代表するスーパースターのカイリー・アービングとケビン・デュラント擁するブルックリン・ネッツは、NBAプレイオフ・ファーストラウンドで姿を消した。
アービングはクリーブランド・キャバリアーズ時代に、デュラントはゴールデンステイト・ウォリアーズ時代にNBAチャンピオンになった経験がある偉大な選手であるため、ネッツファンにとってスウィープでの敗退は受け入れがたい結果だったと言えるだろう。
そんな中、アービングがレブロン・ジェイムスと共にNBAタイトルを勝ち取ったキャブス時代を振り返った模様。
アービングによると、今振り返ってみるとキャブス時代のアービングは最高のレベルでプレイしていなかったという。アービングのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは良いチームだった。
スペシャルだった。
なぜなら、僕たちはレギュラーシーズン中にたくさんの逆境に見舞われたからね。
君たちも知っての通り、僕たちは内部の問題に対処し、プレイオフに臨んだ。
僕たちならどんなことだってできた。
当時を振り返ると、僕たちがやったことや直面した状況があったからこそ、よりスペシャルになったと思う。
僕は自分のツールをすべて出さなければならなかったし、それを大舞台で披露したんだ。
あの時の僕は最も高いレベルでプレイしていたと思う。
だが、今振り返ってみると、僕にとっては最高のレベルのプレイではなかった。
期間が短かったからね。
アービングはNBA選手としてより成長するためにジェイムスと別れ、トレードでボストン・セルティックスに移籍した。
だが、その後はNBAタイトルを勝ち取ることはできていない。
しかし、来季はアービング史上最高のレベルのプレイを披露し、相棒デュラントと共にネッツをNBAチャンピオンに導くだろう。
なお、アービングのキャブス時代とネッツ時代のスタッツは以下の通りとなっている。
– | キャブス | ネッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 381 | 103 |
平均出場時間 | 34.2 | 35.3 |
平均得点 | 21.6 | 27.1 |
平均リバウンド | 3.4 | 4.7 |
平均アシスト | 5.5 | 6.0 |
平均スティール | 1.3 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.5 |
FG成功率 | 45.7% | 49.0% |
3P成功率 | 38.3% | 40.6% |
フリースロー成功率 | 87.3% | 92.0% |
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