ダニー・エインジ「ケンバ・ウォーカーを放出したのが大きかった」
ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、マーカス・スマートを中心としたボストン・セルティックスは、NBAファイナル進出を果たした。
今季序盤のセルティックスは厳しい戦いを強いられ、一時はテイタムとブラウンのデュオを解散すべきとの声も出ていたが、セルティックスはテイタムとブラウンを信じ、彼らは期待に応えた。
昨季までジャズで働き、現在ユタ・ジャズのCEOを務めるダニー・エインジによると、元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーを放出したブラッド・スティーブンスの決断が大きかったという。エインジのコメントをheavy.comが伝えている。
ケンバを放出したことにより、マーカス、ジェイレン、ジェイソン、ロバート・ウィリアムスがそれぞれのポジションで本当に成長したと思う。
(アル・)ホーフォードはロバートをサポートするためにフロントラインで大きな役割を担った。
ジェイレン、ジェイソン、マーカスがそれぞれのポジションにおいてサイズでアドバンテージを得られるようになったんだ。
ブラウンとテイタムのデュオ解散説をはじめ、スマートがブラウンとテイタムにもっとボールを回すよう批判するなどさまざまな問題があったものの、すべてを乗り越えて団結したセルティックス。
NBAファイナルで対戦するゴールデンステイト・ウォリアーズは簡単に勝てる相手ではないだろうが、多くの困難を乗り越えたセルティックスは粘り強く戦い、NBAチャンピオンを目指すに違いない。
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ITもカイリーもケンバもチームを特段勝たせれる選手じゃないしね
IT、カイリー、ケンバのDFレスなPGを放出して
スマートとテイタムとホワイトらに起点を分散させたことが功を奏した。
おかげでサイズも上がるし穴もなくなったし、無理なポジションシフトによる体力の消耗も防げた。
上記3人とも好きだったけど、彼らがいたときはスティーブンスの望む完成形にはなりえなかったわけだね。