マーク・キューバンがプレイイントーナメントに苦言?
NBAが2020年に導入したプレイイントーナメントは、一定の成功を収めている。
レギュラーシーズン終盤は競争力がない試合が多く、NBAファンはうんざりしていたというが、プレイイントーナメントはその解決法のひとつになったと言えるだろう。
だが、ダラス・マーベリックスのオーナーを務めるマーク・キューバンは、現在のフォーマットのプレイイントーナメントを疑問視しているのかもしれない。
キューバンはプレイイントーナメントについて次のように指摘。fadeawayworld.netが伝えている。
プレイイントーナメントは楽しみをもたらしてくれた。
プレイオフゲームが増えたようなものだ。
その一方で、選手たちの疲労が蓄積され、怪我の可能性が増えたのではないかという疑問がある。
テレビとの兼ね合いがあるから、最終日を延ばすことはできない。
プレイインは第8シードを決めるのみ、もしくはなくすべきでは?
NBAプレイオフのシリーズは第7戦まである一方で、プレインゲームは一発勝負だ。
それゆえに白熱したバトルが展開されるわけだが、怪我のリスクが高まるのは間違いないだろう。
とはいえ、プレイインゲームが疲労の蓄積と怪我につながると断言することもできない。
NBAコミッショナーのアダム・シルバーは将来的にインシーズントーナメントの導入やレギュラーシーズン短縮などを検討するというが、選手たちの怪我が減らない限り、さまざまな議論が交わされることになりそうだ。
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そのケガ(コンディションやスケジュール調整(出場時間))を
コントロールするのも、コーチやスタッフの【仕事】なんじゃないの?