ラプターズがOG・アヌノビーのトレードで求める見返りとは?
トロント・ラプターズのOG・アヌノビーには、トレードの噂が浮上している。
2021-22シーズンのNBAルーキー・オブ・ザ・イヤーに輝いたスコッティ・バーンズが台頭したことにより、アヌノビーのボールポゼッションの機会が減少。
アヌノビーはそれに不満を感じ、他のNBAチームへの移籍を望んでいると噂されているが、ラプターズは望む見返りを得られない限りトレードに応じることはないかもしれない。
BleacherReportの記者によると、ラプターズは見返りでエリートビッグマンを得られない限り、アヌノビーのトレードには応じないという。
ラプターズはジャレット・アレンに関心を持ち、今年2月のトレード期限前にクリーブランド・キャバリアーズに接触したと噂されている。
だが、キャブスはアレンを重要な選手のひとりとして見ており、トレードが実現することはなかった。
現在はユタ・ジャズのNBAオールスタービッグマン、ルディ・ゴベアに関心を持っているというが、ゴベアには複数のNBAチームが関心を持っているうえ、ジャズは相当な見返りを要求すると見られていることから、トレード交渉は難航を極めるだろう。
アヌノビーにはポートランド・トレイルブレイザーズなど複数のNBAチームが興味を持っていると噂される中、果たして来季のアヌノビーはどのNBAチームでプレイするのだろうか?
なお、アヌノビーの2021-22シーズンとNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 48 | 301 |
平均出場時間 | 36.0 | 26.8 |
平均得点 | 17.1 (キャリアハイ) | 10.4 |
平均リバウンド | 5.5 (キャリアハイタイ) | 4.1 |
平均アシスト | 2.6 (キャリアハイ) | 1.4 |
平均スティール | 1.5 (キャリアハイタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 1.7 | 1.1 |
FG成功率 | 44.3% (キャリアワースト) | 47.0% |
3P成功率 | 36.3% | 37.2% |
フリースロー成功率 | 75.4% | 70.9% |
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