元NBA選手のマリオ・チャルマーズは先日、マイアミ・ヒート時代に共にNBAタイトルを2度勝ち取ったレブロン・ジェイムスを軽視するかのような発言をした。

その後、チャンドラー・パーソンズが「レブロン・ジェイムスよりケビン・デュラントのほうが怖かった」と発言すると、ジェイムスと共にクリーブランド・キャバリアーズにフランチャイズ初となるNBAタイトルをもたらしたトリスタン・トンプソンはチャルマーズを批判。

トリスタン・トンプソンがマリオ・チャルマーズに苦言「一緒にNBAチャンピオンになった男の悪口を言いたいのか？」

そんな中、NBAレジェンドのアイザイア・トーマスがチャルマーズの発言に言及した模様。

トーマスによると、NBAプレイオフファーストラウンドでジェイムス擁するレイカーズと対戦したいと考えているチームはひとつもないという。トーマスのコメントをlakersdaily.comが伝えている。

誰だったか忘れてしまったが、こう言っていた。

「誰もレブロンを恐れていない」とね。

上位7チーム、つまり1位から7位のチームで「ファーストラウンドでレブロンと対戦したい、レイカーズと対戦したい」と言っているところはひとつもない。

つまり、そこには恐怖があるということだ。

ジェイムスの機動力は若い頃と比べると確実に落ちている。

そのため、ジェイムスを恐れない選手は少なくないかもしれない。

だが、チーム全体でステップアップしているレイカーズは、それぞれがそれぞれの欠点を補っている。

レイカーズがNBAプレイオフに進出し、ジェイムスが支配力のあるパフォーマンスを見せた時、チャルマーズがどう反応するのか注目したいところだ。