ファクンド・カンパッツォ「NBAチームからオファーをもらえないかもしれない」
デンバー・ナゲッツのベテランポイントガード、ファクンド・カンパッツォは、間もなく制限付きFAになる。
カンパッツォはNBA1年目の2020-21シーズンに素晴らしいパフォーマンスを見せ、重要なバックアップポイントガードとして活躍。
だが、昨季後半はローテーションから外され、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンドでは平均3.3分の出場時間にとどまった。
そのカンパッツォが、自身の去就に言及した模様。カンパッツのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
もしかしたら(NBAチームから)オファーをもらえないかもしれない。
(以前所属していた)レアル・マドリードは、僕にとって常に第二のホームだ。
だが、僕は待たなければならない。
今はそれしか選択肢がないんだ。
カンパッツォによると、NBAでプレイすることを最優先するものの、NBAチームからオファーがなければ海外でのプレイも選択肢に入れるという。
ナゲッツではモンテ・モリスやボーンズ・ハイランドが成長してきているうえ、来季はジャマール・マレーが復帰する見込みであるため、おそらくナゲッツはカンパッツォを放出するだろう。
カンパッツォにとって厳しいFA市場が予想される中、果たしてNBAチームとの契約を勝ち取ることはできるだろうか?
なお、カンパッツォの昨季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 4 |
平均出場時間 | 18.2 | 3.3 |
平均得点 | 5.1 | – |
平均リバウンド | 1.8 | 0.8 |
平均アシスト | 3.4 | 0.5 |
平均スティール | 1.0 | – |
平均ターンオーバー | 1.0 | 0.5 |
FG成功率 | 36.1% | – |
3P成功率 | 30.1% | – |
フリースロー成功率 | 76.9% | – |
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