ペリカンズがケビン・デュラント獲得レースから撤退?
ブルックリン・ネッツにトレードを要求したケビン・デュラントには、多くのNBAチームが関心を持っていると噂されている。
だが、ネッツがNBAオールスター選手、NBAオールスターのポテンシャルを秘めた若手選手、複数のNBAドラフト指名権、複数のスワップ権とのトレードを要求しているため、トレードが実現する気配はまったくない。
ニューオーリンズ・ペリカンズもデュラント獲得を諦めたのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ペリカンズはザイオン・ウィリアムソンが今のロスターにフィットするか否かを確認するため、デュラント獲得に動く可能性は低いという。
ウィリアムソンは健康であればNBAを代表するスーパースターになれる可能性がある逸材だ。
一方のデュラントは現在34歳であり、長期政権を目指すペリカンズとしては若いウィリアムソンに成長を促したいところだろう。
また、トロント・ラプターズとゴールデンステイト・ウォリアーズもデュラントに関心を持っていると報じられているが、ラプターズはスコッティ・バーンズをトレード要員にすることを嫌い、ウォリアーズはジョーダン・プール、ジェイムス・ワイズマン、ジョナサン・クミンガ、モーゼス・ムーディーといった若手有望株たちを放出することはないと見られている。
いずれにせよ、デュラントのトレード交渉は長期化することになりそうだ。
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