NBAアナリストがラッセル・ウェストブルックの元エージェントに「真実は隠さないと」
ラッセル・ウェストブルックのエージェントを長年務めたサド・ファウチャーは先日、ウェストブルックと「和解しがたい相違があった」とし、関係を解消したことを明かした。
ファウチャーによると、ウェストブルックの市場価値を取り戻すためにはダービン・ハムHCの下でプレイし、サポートを受け入れることだというが、エージェントがこのような声明をリリースするのは異例中の異例と言えるだろう。
この件について、NBAアナリストのダン・ル・バタードが言及した模様。
バタードによると、エージェントはクライアントの利益を最優先しなければならず、このような声明はリリースすべきではないという。バタードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ウェストブルックからエージェントの話は聞いていない。
僕が見たのは、あのエージェントが彼と決別し、「和解しがたい相違があった」と言ったことだ。
エージェントはクライアントへのサービスによって生計を立てている。
クライアントがどんな人間であろうと関係ない。
エージェントは奉仕するためにいる。
君(ファウチャー)はエージェントとして食べている。
ラッセル・ウェストブルックがどれほどの金を君にもたらしたのか分かっているのか?
真実がそこにあろうとなかろうと、エージェントはクライアントのために真実を隠さなければならないんだ。
ファウチャーの声明は多くの人々に衝撃を与え、レイカーズのフロントオフィスもひどく驚いたという。
ファウチャーとウェストブルックの間にどのような相違があったのかは明確になっていないが、どちらの判断が正しかったのかは1年後に分かるだろう。
なお、ウェストブルックは数々のNBA選手をクライアントに抱えているエクセルスポーツ・マネジメント社とのエージェント契約を強く検討していると報じられている。
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