ブルズのコービー・ホワイトのトレード計画は失敗?
シカゴ・ブルズはNBAキャリア3年目を終えたガードのコービー・ホワイトをトレードで放出すると見られている。
ロンゾ・ボールが復帰する見込みであり、ベテランポイントガードのゴーラン・ドラギッチを獲得したブルズはガードポジションが過多状態であるため、ホワイトをトレードで放出し、他のポジションを強化したいところだろう。
だが、ブルズはホワイトをロスターに留めるかもしれない。
clutchpoints.comによると、ブルズはホワイトのトレードで望むオファーを得ることができておらず、現状が続くならロスターに残す可能性があるという。
また、ブルズはホワイトに延長契約をオファーしない見込みと報じられている。
ボールの健康状態が不透明であるため、ホワイトをロスターにとどめる意味はあるかもしれないが、もしボールが健康を完全に取り戻すことができれば、ホワイトは来年2月のトレードで放出される可能性が高い。
ブルズとしてはそれまでにホワイトの市場価値を高め、望む見返りを得たいところだろう。
なお、ホワイトの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 195 |
平均出場時間 | 27.5 | 28.2 |
平均得点 | 12.7 (キャリアワースト) | 13.7 |
平均リバウンド | 3.0 (キャリアワースト) | 3.6 |
平均アシスト | 2.9 | 3.5 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.1 | 1.7 |
FG成功率 | 43.3% (キャリアハイ) | 41.3% |
3P成功率 | 38.5% (キャリアハイ) | 36.5% |
フリースロー成功率 | 85.7% | 85.1% |
コメントを残す