高校時代のクリス・ポールはバスケットボールまっしぐら?
フェニックス・サンズのNBAオールスターポイントガード、クリス・ポールは、37歳の今もNBAトップレベルのパフォーマンスを維持している。
来季もサンズを牽引する働きが期待されているポールだが、彼がこれほど偉大なNBA選手になれたのは、若い頃からバスケットボールに熱心に取り組み続けたからなのかもしれない。
ポールは高校生たちとの会話の中で、高校時代の彼がどう過ごしていたかを明かしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ボーイフレンドはいる?
いま何歳だい?
14歳?
OK。
君たちは皆、電話で一晩中話をしているの?
携帯電話を持っていないの?
OK。
聞いてくれ。
僕は君たちに怒ったりしないよ。
高校時代の僕にガールフレンドが何人いたか知っているかい?
4人?
ありがとう。
だが、まったくいなかった。
ひとりもいなかった。
僕はいつも人々にこう言っているんだ。
「僕のガールフレンドはバスケットボールだ。それこそ僕のガールフレンドさ」とね。
君たちの年代で話さなければならないことなんてあるの?
特にボーイフレンドやガールフレンドが同じ学校に通っているならなおさらだ。
話すことがないから、一晩中電話で互いの息づかいを聞いているんだろう。
僕には計画があった。
僕にはボーイフレンドやガールフレンドを持つ時間がなかったし、人々がハグしているのを見るために散歩するような時間がなかった。
うんざりした。
それなら学校に行け。
ポールはNBAトップの選手であるだけでなく、選手会の会長を長く務めるなど、選手たちからの信頼も厚い。
残念ながらまだNBAタイトルを勝ち取ったことはないが、ポールの努力が報われることを願うばかりだ。
ポールの話を聞いた高校生たちもポールの成功を祈り、それとともにそれぞれの高校生活を見つめ直したに違いない。
コメントを残す