ビンス・カーターが選ぶユーロバスケットのベスト選手はニコラ・ヨキッチ
今年のユーロバスケットにはミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポやダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチ、デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチなど多くのNBA選手が出場することから、大きな注目が集まっている。
特に注目を浴びているのはアンテトクンポとドンチッチであり、多くのファンは彼らを今年のユーロバスケットのベストプレイヤーとして見ているが、元NBAスターのビンス・カーターは違う見方をしているのかもしれない。
カーターによると、ヨキッチにはアンテトクンポやドンチッチのような派手さはないものの、やるべき仕事を確実にこなしているという。カーターのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
多くの人々は「ヤニスがベスト」と言っている。
ルカはいつも通りの活躍を見せている。
だが、ビッグマンのことを考えると、少し奇妙だ。
ゲームを支配したシャック(シャキール・オニール)は、ゲームで最高の選手のひとりとして見なされていたよね。
僕はこう考える。
「現役MVPを評価しないわけにはいかないんじゃないか?」とね。
彼に派手さはないが、やるべきことをやっている生まれながらのスーパースターさ。
彼はやるべきことをやっているんだ。
現時点でアンテトクンポ擁するギリシャ代表は4戦全勝でグループC首位、ドンチッチ擁するスロベニア代表は4勝1敗でグループB首位、ヨキッチ擁するセルビア代表は4戦全勝でグループD首位に立っている。
彼らの中から1人を選ぶのは簡単ではないが、決勝トーナメントではそれぞれのプライドがぶつかる激しい戦いを見せてくれるに違いない。
なお、ユーロバスケットでのアンテトクンポ、ドンチッチ、ヨキッチのスタッツは以下の通りとなっている。
– | G・アンテトクンポ | L・ドンチッチ | N・ヨキッチ |
---|---|---|---|
出場試合数 | 3 | 5 | 4 |
平均出場時間 | 28.9 | 32.4 | 25.9 |
平均得点 | 31.0 | 26.6 | 19.8 |
平均リバウンド | 10.3 | 7.6 | 10.5 |
平均アシスト | 3.7 | 6.8 | 5.3 |
平均スティール | 1.7 | 1.8 | 2.0 |
平均ブロック | 1.3 | 0.6 | 0.5 |
平均TO | 2.3 | 4.6 | 1.8 |
FG成功率 | 52.6% | 53.8% | 65.3% |
3P成功率 | 9.1% | 29.3% | 33.3% |
FT成功率 | 84.2% | 69.7% | 85.7% |
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