シャキール・オニールがレイカーズとの契約を振り返り「あれほどたくさんのゼロの数は見たことがなかった」
シャキール・オニールは1992年のNBAドラフト1位でオーランド・マジックに入団すると、4シーズンをマジックで過ごした後、ロサンゼルス・レイカーズに移籍した。
レイカーズではコービー・ブライアントとタッグを組み、チームをNBA三連覇に導いたわけだが、オニールによると、レイカーズと契約交渉をした際にオファーの内容に驚きを隠せなかったという。
オニールは当時を振り返り、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
ジェリー・ウェストとホテルで会った。
彼が「やあ、良いニュースと悪いニュースがある」と言ってきたから、僕は「悪いニュースは?」と返した。
彼は「君に1億4000万ドルは払えない。だが、1億2000万ドルなら用意できる。それと、君のために映画の契約をいくつか用意した。1億8000万ドルになる契約だ」と言ったんだ。
僕は「契約書を見せてくれ」と伝えると、彼は見せてくれた。
人生であれほどたくさんのゼロの数は見たことがなかったよ。
僕の最初の契約は4000万ドルだった。
7年間で1億2000万ドルという金額を見た時は、「マジか・・・」という感じさ。
オニールには複数のNBAチームからオファーが届いたものの、オニールはレイカーズとの契約を決断。
そして名声と大金を同時に手に入れることになった。
オニールにとってレイカーズとの契約はまさに人生を変えるものだったと言えるだろう。
オニールも自身の決定が正しかったと確信し、誇りに思っているに違いない。
なお、オニールのレイカーズ時代とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レイカーズ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 514 | 1207 |
平均出場時間 | 37.6 | 34.7 |
平均得点 | 27.0 | 23.7 |
平均リバウンド | 11.8 | 10.9 |
平均アシスト | 3.1 | 2.5 |
平均スティール | 0.6 | 0.6 |
平均ブロックショット | 2.5 | 2.3 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.7 |
FG成功率 | 57.5% | 58.2% |
フリースロー成功率 | 57.5% | 52.7% |
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