レイカーズがアンソニー・デイビスを5番のポジションで先発起用?
ロサンゼルス・レイカーズはこの夏、ビッグマンのトーマス・ブライアントとデイミアン・ジョーンズを獲得した。
指揮官のダービン・ハムHCは当初、アウトサイドシュートがあるブライアントを5番のポジションで、アンソニー・デイビスを4番のポジションで先発起用すると見られていたが、プレシーズンではジョーンズを5番のポジションで先発起用。
しかし、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのプレシーズンゲームではデイビスを5番のポジションで先発起用した。
ハムHCはデイビスの機動力をより活かすため、5番のポジションで先発起用することを真剣に考えているのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ハムは現地10日に行われたメディアセッションで、デイビスを5番のポジションで先発起用することを真剣に話し合っていると明かしたという。
デイビスは以前、5番のポジションより4番のポジションのほうが快適にプレイできると語っていた。
だが、NBAキャリアを通して見ると、デイビスのパワーフォワードとセンターのポジションでの出場時間の比率は50:50だという。
デイビスがアウトサイドシュートの精度を取り戻すことができれば、5番のポジションでプレイすることにより相手のビッグマンをアウトサイドに引き出すことができるだろう。
だが、ビッグマンに対するディフェンスでは接触が多くあるため、怪我のリスクが高まることを懸念しているNBAアナリストも少なくない。
最終的には相手のラインアップに合わせる形になるだろうが、デイビスが怪我のないシーズンを送り、レイカーズの勝利に貢献できることをただ願うばかりだ。
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