タックルされたクリスチャン・コロコ「僕には理由が分からない」
トロント・ラプターズのルーキーセンター、クリスチャン・オコロは、先日行われたマイアミ・ヒートとの試合中にケイレブ・マーティンと揉み合い、タックルを見舞われた。
NBAはこれを受け、マーティンおよびベンチから飛び出して口論に加わったニコラ・ヨビッチに1試合の出場停止処分、コロコに罰金処分を科した。
だが、コロコによると、なぜマーティンが怒り狂ったのか分からないという。
コロコはマーティンとの一件について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
彼が僕にファウルした時、彼は僕を掴み、押してきた。
僕には分からない。
僕は混乱した。
なぜなのか分からない。
僕は彼のことを知らないから、彼が何を考えていたのか分からない。
彼はあの場所に立ち、狂ったように僕を睨みつけたんだ。
僕は立ち上がっただけだ。
理由が分からない。
一方、マーティンによると、あの問題が起こる前にさまざまなプレイがあったという。
あの件に至るまでたくさんのプレイがあったと思う。
カリカリした試合だった。
トロントとやる時はだいたいこうなるんだ。
喧嘩腰のやりとりがある。
最終的には感情が高ぶり、試合は接戦になった。
一進一退の攻防だった。
僕はプロフェッショナルとしてこういった状況にもっとうまく対処しなければならない。
ヒートを指揮するエリック・スポエストラHCによると、ヨビッチ以外にも複数の選手がコートを飛び出そうとしたものの、アシスタントコーチのマリク・アレンとカロン・バトラーが制止し、エスカレートせずに済んだという。
コロコにとってNBAで初めての乱闘騒ぎとなってしまったが、ある意味学びとなったことだろう。
なお、ヒートとラプターズは現地24日に再戦するが、マーティンとヨビッチは出場できない。
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