ブレイザーズがビンス・カーターが提唱するレイカーズ戦の戦略を採用?
NBAオールスターのレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルック擁するロサンゼルス・レイカーズは、0勝3敗でシーズンをスタートした。
レイカーズは特にアウトサイドシュートで壊滅的な状況に陥っており、元NBAスターのビンス・カーターは先日、レイカーズとの試合について「僕が彼らと対戦するチームのコーチならペイントエリアを固める」とし、アウトサイドシュートを故意に撃たせる戦略を提唱。
ブレイザーズはその戦略に乗ったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、デイビスがコーナーでワイドオープンだった時、ユスフ・ナーキッチはまったくコンテストせずにリバウンドに入ったという。
その結果、ナーキッチの代わりにバックボードがデイビスの3ポイントをブロックした。
また、ウェストブルックが残り30秒にミドルレンジジャンパーを放った時も、ナーキッチはコンテストしなかった。
この日はナーキッチがウェストブルックにマッチアップし、ウェストブルックを故意にオープンにしてインサイドを固めるシーンも見られたが、もしこれが戦略ならウェストブルックはもちろんレイカーズにとっても大きな屈辱と言えるだろう。
果たしてレイカーズはシュートの自信を取り戻し、形成を変えることができるだろうか?
レイカーズのアウトサイドシュートが今が底であることを祈るばかりだ。
なお、レイカーズの選手たちの今季の3P成功率は以下の通りとなっている。
選手 | キャリア3P成功率 | 今季3P成功率 |
---|---|---|
パトリック・ベバリー | 37.7% | 21.4% (3/14) |
トロイ・ブラウンJr | 33.6% | 0% (0/2) |
トーマス・ブライアント | 35.0% | – |
マックス・クリスティー | 100% | 100% (1/1) |
アンソニー・デイビス | 30.2% | 20.0% (2/10) |
ウェニエン・ゲイブリル | 33.8% | – |
レブロン・ジェイムス | 34.6% | 25.9% (7/27) |
デイミアン・ジョーンズ | 29.5% | 0% (0/1) |
ケンドリック・ナン | 36.2% | 23.1% (3/13) |
スコッティ・ピッペンJr | – | – |
オースティン・リーブス | 31.6% | 28.6% (2/7) |
マット・ライアン | 30.0% | 40.0% (2/5) |
デニス・シュルーダー | 33.8% | – |
コール・スワイダー | 0% | 0% (0/1) |
ホアン・トスカーノ・アンダーソン | 35.2% | 12.5% (1/8) |
ロニー・ウォーカー | 33.9% | 17.6% (3/17) |
ラッセル・ウェストブルック | 30.4% | 8.3% (1/12) |
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