昨季NBA王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのクレイ・トンプソンは、現地25日に行われたフェニックス・サンズ戦でデビン・ブッカーと口論を繰り広げ、退場処分を科された。

ブッカーにマッチアップしたトンプソンは試合を通してトラッシュトークを仕掛け、チャンピオンリングを4個勝ち取ったことを口にし続けていたという。

だが、少なくともブッカーがトンプソンにネガティブな感情を持つことはなさそうだ。

ブッカーはウォリアーズ戦を終えた後、トンプソンについて次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。

僕はクレイ・トンプソンが大好きなんだ。

最初から、ドラフトされた時からそうだった。

僕がここに来た時、「クレイ・トンプソンになりたい」と言っていたほどだ。

だからといって、互いに競わなかったり、ちょっかいを出すことが許されるわけではない。

僕は楽しかったよ。

僕は彼の大ファンであり、彼には闘争心がある。

そういうことさ。

トンプソンとブッカーの激しいバトルが遺恨を残すことはないだろう。

だが、彼らはこれからもマッチアップするたびに激しく戦い続けるに違いない。

なお、この日のトンプソンとブッカーのスタッツは以下の通りとなっている。

–	K・トンプソン	D・ブッカー
出場時間	18	35
得点	2	34
リバウンド	0	2
アシスト	2	7
スティール	0	3
ブロックショット	1	0
ターンオーバー	0	3
FG成功率	12.5％ （1/12）	52.6％ （10/19）
3P成功率	0％ （0/5）	37.5％ （3/8）
フリースロー成功率	–	78.6％ （11/14）
+/-	-12	+32