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ジャ・モラント「NBAは僕たちを嫌っている」

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ジャ・モラント「NBAは僕たちを嫌っている」

メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは、現地2日に行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦でドノバン・ミッチェルの股間を叩き、フレイグラントファウル2で退場処分となった。

ブルックスのダーティープレイに怒りをあらわにしたミッチェルも退場処分となったわけだが、ミッチェルは試合後、ブルックスの過去のダーティープレイも問題視し、NBAに追加処分を要求した。

グリズリーズのブルックスやジャ・モラント、デズモンド・ベインなど若手選手たちは常に強気の態度を押し通しているため、ヘイターも少なくない。

だが、モラントによると、グリズリーズはどの選手ともやりあっているつもりはなく、不当な評価を受けているという。

モラントはグリズリーズについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。

グリズリーズについて何かネガティブなことがあると、君たちも知っての通り、僕たちは罰則を科される。

(他のチームと)同じではない。

彼ら(NBA)は僕たちを嫌っているんだ。

僕たちは誰ともやりあったことがない。

僕たちは誰ともビーフを繰り広げていない。

おそらくNBAファンはモラントの発言に同意しないだろう。

昨季NBAプレイオフでグリズリーズの選手たちがゴールデンステイト・ウォリアーズの選手たちとビーフを繰り広げたのは記憶に新しい。

また、グリズリーズの選手たちは今季、「僕たちが王朝を築く」、「ウェスタン・カンファレンスのチームは見ていない。僕たちが見ているのはボストン・セルティックス」などと他のNBAチームを軽視するかのような言葉を繰り返しているため、彼らのヘイターはますます増えていくだろう。

グリズリーズはここ8試合で7敗と、急激に調子を落としている。

投げたブーメランが返ってきているように見えるグリズリーズは、果たしてこの状況を打破することができるのだろうか?

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