カイリー・アービングのネッツ復帰の条件は?
ブルックリン・ネッツは現地4日、NBAスターのカイリー・アービングに対し、少なくとも5試合の出場停止処分を科したことを発表した。
ネッツがアービングに謝罪の機会を何度か与えたにもかかわらず、謝罪しなかったためだ。
だが、ネッツがアービングに出場停止処分を科した後、アービングはSNSを通して謝罪文をリリース。
今後は「5試合以上」の出場停止処分がどのタイミングで解除されるかに注目が集まるが、ネッツは2つの条件を設けているのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ネッツのゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスはアービングの謝罪を受け、「正しい方向への一歩」とした一方で、チームに復帰させる前にアービングにネッツの組織、およびユダヤ人コミュニティの指導者と面会することを求めるという。
一方、マークスGMはアービングへの対処について、「ウェイブすることは考えてない」と明かしたと報じられている。
また、名誉毀損防止同盟はアービングがメディアセッションで謝罪しなかったことを受け、「寄付金50万ドルは受け取らない」としていたが、アービングが謝罪したことについて「心強い第一歩」とのコメントを発信。
だが、寄付金についてはまだ受け入れていないとしている。
ネッツの組織は現在、アービングではなくアービングのエージェントであるアービングの母と連絡を取り合っているというが、今後はネッツの組織とアービングの関係性についてさまざまな噂や憶測が飛び交うことになりそうだ。
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