3ポイントを積極的に狙わないザイオン・ウィリアムソン「僕は完璧主義者」
ニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、インサイドを主戦場にしているNBA選手のひとりだ。
強靭なフィジカルでインサイドを支配し、ペリカンズを牽引しているウィリアムソン。
だが、アウトサイドシュートを積極的に狙うことはなく、ウィリアムソンの今季の3Pアテンプト数はわずか2本にとどまっている。
ウィリアムソンによると、インサイドで成功しているからこそ、アウトサイドシュートを積極的に狙って今のスタイルを崩す必要はないという。ウィリアムソンのコメントをbleacherreport.comが伝えている。
メンタル的なことだ。
僕はフェイダウェイを撃てる。
ミドルを撃てる。
3ポイントを撃てる。
だが、試合中の僕は完璧主義者なんだ。
リムに最も近いショットがベストショット。
そういう意識でやっている。
思い通りにリムにたどり着くことができているなら、そのスタイルを壊す必要はないし、修正する必要もない。
インサイドを主戦場としながらも、アウトサイドにシフトし、NBAキャリアを落としてしまった選手も少なくない。
その最たる例のひとりは元、NBAオールスターフォワードのブレイク・グリフィンだろう。
だが、ウィリアムソンは自身の強みを伸ばすことに専念し、これからもインサイドを支配し続けるに違いない。
なお、ウィリアムソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 7 | 92 |
平均出場時間 | 31.9 | 31.7 |
平均得点 | 22.7 | 25.5 |
平均リバウンド | 6.9 | 6.9 |
平均アシスト | 3.7 | 3.3 |
平均スティール | 1.1 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.7 |
FG成功率 | 52.4% | 59.8% |
3P成功率 | 0% | 32.0% |
フリースロー成功率 | 67.5% | 68.3% |
コメントを残す