ロサンゼルス・レイカーズのデニス・シュルーダーは、ディアンジェロ・ラッセルが足首の捻挫で離脱して以降スターターとしてプレイしている。

先日行われたオクラホマシティ・サンダー戦で足首を捻挫したものの、テーピングを巻いてプレイし続け、その後の試合もすべて出場しているシュルーダー。

アンソニー・デイビスもシュルーダーの貢献を高く評価し、信頼を寄せているようだ。

デイビスはシュルーダーについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

今の彼には大きなプレッシャーがかかっている。

彼は僕たちの主要なボールハンドラーだ。

ブロン（レブロン・ジェイムス）とDLoが離脱している中、相手は彼をフルコートで捕まえようとしてくる。

だが、彼はナビゲートする方法を見つけている。

彼が今も足首に問題を抱えているかは分からないが、すごくタフだ。

彼は何が問題なのかを理解している。

プレイオフ進出を望んでいるし、勝利を求めている。

だから、どんな手段を使ってもコートに出て、すべてを捧げるだろう。

彼には脱帽だ。

彼は僕たちにとってシーズンを通して大きな存在さ。

シュルーダーはサンダー戦で26得点の活躍を見せたものの、その後のミネソタ・ティンバーウルブズ戦では6得点、ゴールデンステイト・ウォリアーズ戦では11得点。

足首に問題があるせいなのかは分からないが、それでもディフェンスとプレイメイクで貢献し、レイカーズを牽引している。

昨季はシュルーダーにとって辛いシーズンとなってしまったものの、今季はNBAキャリアを復活させたと言っても過言でなさそうだ。

なお、明日のメンフィス・グリズリーズ戦の選手のステータスは、ラッセルがクエスチョナブル、ウォリアーズ戦で足首を捻挫したモー・バンバは欠場となっている。

シュルーダーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りだ。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	51	672
平均出場時間	30.9	26.8
平均得点	12.5	14.1
平均リバウンド	2.5	2.9
平均アシスト	4.6	4.7
平均スティール	0.7	0.8
平均ターンオーバー	1.6	2.3
FG成功率	41.6％	43.4％
3P成功率	33.5％	33.7％
フリースロー成功率	87.0％ （キャリアハイ）	83.6％