批判殺到のルディ・ゴベア「最後には小さなことが違いを生む」
カール・アンソニー・タウンズ、アンソニー・エドワーズ、ディアンジェロ・ラッセルを擁するミネソタ・ティンバーウルブズは昨季、NBAプレイオフ復帰を果たした。
さらなる高みを目指すためにトレードでNBAオールスタービッグマンのルディ・ゴベアを獲得し、万全の体制を強いたと思われたウルブズ。
だが、今季11試合を終えた時点で5勝6敗と、十分な結果を残すことができていない。
ウルブズを勝利に導くことができていないゴベアには批判が相次いでいるというが、ゴベアによると、NBAファンは選手の派手なプレイばかりに目を向け、小さなことをやっている選手を評価していないという。
ゴベアは自身に対する批判を受け、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
最も難しいのは、かわいくないことをやることだ。
もう一度言わせてもらうが、観戦に来た君たちの家族が「今夜は素晴らしいボックスアウトだった」と言うことはない。
そういった小さなことすべてが最終的に違いを生むんだ。
ウルブズはインサイドのディフェンスを強化し、かつアウトサイドシュートがあるタウンズを4番のポジションで起用するため、NBA屈指のリムプロテクターであるゴベアを獲得した。
だが、タウンズと違いアウトサイドシュートがないゴベアがインサイドいることにより、エドワーズのドライブが難しくなっているという指摘もある。
しかし、ゴベアが数々の批判を覆すためにはウルブズを勝利に導くほかない。
もしそれができれば、NBA史上最も偉大なビッグマンのひとりであり、ゴベアを批判し続けているシャキール・オニールも評価を見直すことだろう。
なお、ゴベアの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 9 | 620 |
平均出場時間 | 32.2 | 30.0 |
平均得点 | 12.6 | 12.4 |
平均リバウンド | 13.9 | 11.7 |
平均アシスト | 1.1 | 1.3 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ブロックショット | 1.6 | 2.2 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.6 |
FG成功率 | 58.9% | 65.2% |
フリースロー成功率 | 62.8% | 63.8% |
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アントマンがある程度スローダウンするのは分かっていた。
その代わりにKATとDLoがレベルアップするのかと……
ベバリーなしでもハードに望んでほしい。
>最も難しいのは、かわいくないことをやることだ
かわいくないって意味不明だっから調べたら
「cute」には、カッコいいなどの意味もあります。特にイケメンの男性や美しい女性に対して使われています。
地味なプレイやカッコ悪いプレイが重要って言いたかったのか